1. 《診断》今すぐ病院に行く!診断名と原因を知ろう
  2. 《治療》急性腰痛または急性期は、冷やす、安静、痛みや炎症を緩和
  3. 《回復》温める・運動・ストレッチで回復、痛みゼロへ
  4. 《予防》筋トレと体作り、姿勢、生活習慣、体の使い方の改善しよう
  5. 《ゴール》腰痛からの卒業!一生涯ゼロへ

STEP1
《診断》まず病院で診断名をもらおう

(1)診断名をもらう

腰痛にも複数の種類があります。
原因と損傷部位も違うので、予防ステージでの対応も変わります。
まずは、診断名をもらいましょう。

触診やレントゲン、場合によってはMRIをとるでしょう。

(2)損傷部位を知る

次に、どこが痛んでいるか?損傷部位はどこか?が重要になります。

  • 骨系
  • 関節・靭帯系
  • 筋肉系
  • 神経痛のみ
  • 内臓疾患または他

STEP2
《治療》急性期は、冷やす・安静

診断名にもよって治療方法が変わります。


軽度の腰痛であれば、薬の処方や物理療法のみで済みます。
重症度が上がるほど、注射やオペや入院の流れにもなります。

・冷やす
・安静
・物理療法(電気)
・薬
・注射や神経ブロック

対応は、冷却・安静・運動制限を続けることが多いです。


期間の目安は、発症後、72時間(3日)が一般的です。
もしくはひどい痛みや炎症が緩和するまで


もちろん、診断名と症状により期間は変わります。
自己判断せず、お医者さんの指示に従いましょう。

STEP3
《回復》温める・運動・ストレッチで痛みゼロへ

急性期は、冷却が基本です。
その後、温熱療法に切替えます。タイミングはお医者さんに確認しましょう。


血行促進・栄養補給・細胞修復の促進をするためです。

・温熱や電気治療
・お風呂や温熱カイロ
・ストレッチ
・軽運動

ただし、脊柱管狭窄症など、ストレッチや骨の捻転の動きができない場合もあります。余計に悪化させる可能性もあり。


自己判断せず、お医者さんや理学療法士の指示に従いましょう。

STEP4
《予防》体つくり・姿勢改善…で腰痛の本質的な原因を取り除こう

(1)予防ステージは、運動療法がメイン

・筋トレ
・柔軟性や可動域の改善
・姿勢や体の使い方
・腰痛の原因となる生活習慣を見直す

(2) 腰痛になりやすい原因チェックリスト

・足を組む
・重心が片足に偏っている
・猫背、反り腰、左右差
・座りっぱなし、立ちっぱなし(長時間の同じ姿勢)
・肥満、喫煙、食習慣
・運動不足
・カバンをかける肩、持つ腕がいつも一緒
・寝具や寝る姿勢
・職業病

(3)腰痛予防(運動療法)全12ステップ

STEP5
《ゴール》腰痛から完全卒業!一生涯腰痛ゼロ宣言

・腰痛の原因、メカニズム、治療、予防に関する知識
・理想の姿勢がとれる
・理想の体の使い方(日常動作)ができる
・疲労をためないケア習慣がある

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